2016年6月10日金曜日

田中夕子と二宮正治のトーク:今小林麻央さんの進行性乳ガンの話題でもちきりですが、二宮正治さんは余命半年と言われた女性を助けたことがあるとの事!

田中夕子

 今小林麻央さんの進行性ガンの話題で持ちきりですが、
二宮正治さんは、その昔余命半年と宣告された進行性乳がんの女性を助けた事がありますよね。
新聞であなたの実録を読んだ事を思い出しました。
 どんな状況だったんですか。教えて下さい。


二宮正治

 一口では言えないんですが、まず世界の人々が
海老蔵さんに頑張るようにと言っていますよ。
とくに中国、韓国が凄いです。嵐、SMAPと同じくらい人気がありますね。

 あれはもう二十数年前の事です。高校時代の一年先輩の女性が
進行性の乳ガンにかかってあっという間に転移して、卵巣、子宮摘出、他内蔵摘出と
手術に次ぐ手術に明け暮れました。
 私は彼女が、
「死にたくないよう」
 泣きじゃくるので可哀想になって、
「閻魔大王に一緒に頼み込もう」
 こう言って病室を後にしました。
病室の屋上で、
「閻魔大王様、今回は見逃していただけますか。彼女はまだやり残した事があるんです」
 私は空に向かってこう言いました。
五分後私は彼女に、
「今回は閻魔大王が見逃してくれるそうだ」
 こう言って彼女を抱きしめキスをしたのです。そして、
「君を一人であの世に旅立たせたりはしない」
 力強くこう言ったのです。
「君は可愛い」
 こうも。
男勝りの性格で肩肘を張って生きる女性でしたが、
その本質は男性の優しい言葉を期待するさみしがりやの女性でした。

 まあ、これってとりとめのない話ですよね、参考になるかどうか。
最高の功労者は被爆二世の治療に慣れている広島大学病院の医療関係者でしょう。

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